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「愛媛グルメ紀行」を振り返る 178

今週の土曜日の”愛媛グルメ紀行を振り返る”シリーズは、一作年(2013年)の春頃にアップした534号から536号までのお店です。

先ず最初”に振り返るお店は、2013年6月4日に534番目のお店としてご紹介した、松山市内でも先々代から言えば戦前から伊予鉄郡中線余戸駅前にあるお店”お食事処 かわぐち”さんです。(「再訪 114 お食事処 かわぐち」・「愛媛グルメ紀行」 534

この時は再訪でした。

玄関1
これがお店の玄関です。

さて2回目は、初めてお伺いして昔懐かしい”中華そば”をいただいた時から、次に来た時は”鍋焼きうどん”にしようと決めていました。

鍋焼きうどん”を注文した後で、店内のホワイトボードに”本日の定食”というメニューがあることに気がつき、当日は”オムレツ”でしたので「その定食のメニューは毎日変えるんですか?」とお尋ねした。

すると「そうよ、毎日ね。アッ!定食にする?鍋焼き止めようか?」と。慌てて「いえいえ、鍋焼きでけっこうです」と答えた。

鍋焼きうどん4
これが注文した”鍋焼きうどん”です。お値段は500円(内税)。

目の前に出された瞬間から”イリコだし”と”牛肉”から出た甘い香りが一斉に鼻腔を襲います。

こちらのお鍋は、老舗に多い”アルマイト製”ではなく”鉄製”でした。まだ、出汁がグラグラいっていて、次第に生卵の白身の外周から固まっていきます。

なお、老舗特有の”砂糖の甘さ”はない。それは、女将さんがご主人のお母さんがやっていた店を引き継いだ時、お母さんと経験を共有した時間がなかったからです。

ですから、戦前世代の「美味しい=砂糖の甘さ」という味に対する価値観を、舌で共有されなかったからに他なりません。一言に老舗の味と表現しがちですが、そのお店の継承の仕方が違えば、味の継承も異なりますから、とても一言で語れることではないのです。

このお店は”再訪したい”お店です。とっても懐かしいお店であり、味だからです。


次二番目にご紹介するお店は、2013年6月5日に”535番目”のお店としてご紹介した、国号196号線沿いの旧北条市下難波にある”めん処 かわよし”さんです。(めん処 かわよし」・「愛媛グルメ紀行」 535

この地でお店を開かれて、もう35年を過ぎた老舗です。しかも、一挙に50人の宴会が出来るほどの、うどん店では松山市内屈指の大型店です。(記事記載当時)

玄関1
こちらがお店の一部。お店の規模が大きすぎて、お店の駐車場から撮ったらお店の半分程度しか画像に入りません。

駐車場も広く、かつて様々な国道沿いに車でしか行けない”ドライブイン”と言う業態があり、今はそのほとんどが営業を終えているという状況の中で、希少価値的に生き残っているお店でしょう。

セット4
メニュー三本柱の内の”うどん”と”蕎麦”を試してみたいと思いました。ハーフ&ハーフといって、蕎麦とうどんを半玉ずつの組み合わせもあります。

ただ、それだとさすがのワタシもやや物足りないだろうと、”うどん半玉×2+蕎麦半玉”(都合1.5玉)という、”めん三味セット”お値段900円を注文しました。上の画像がそれ。

お値段は実に堂々とした”愛媛価格”。「過酷な価格競争を経てただ一つ生き残った店は、価格を思うがままに決定できる」という、”経済学の基本”を持ち出さなくても容易に想像できる価格設定です。

このお店の”うどん麺”は、ワタシの好みとは対極にある麺でした。でも、それは単に個人的好みの差の問題です。

「始めは小さなお店でスタートしました。ところがいつの間にか増築に継ぐ増築の歴史でした。ふと考えて見ますと、それももう35年が過ぎました」

このお店の方の言葉が、このお店の全てを物語っていると思います。この地域で”無くてはならないお店”として、多くの方の食事処としての役割りを果たし続けておられます。そこに、深甚なる敬意を表したいと思います。

このお店”再訪はどうしましょう”。北条までうどんを食べに行くのは遠いですから。


今日最後にご紹介するのは、2013年6月6日にシリーズ”536番目”にご紹介した、森松町、”松山南第二中学校”の南にある”いなり寿司”専門店の”和尊和楽 ふうふう村”さんです。(「和尊和楽 ふうふう村」・「愛媛グルメ紀行」 536

場所は土地勘がなければ分かりにくいかも知れませんが、東西に通る市道の北向かい側には”松山南第二中学校”の校門があります。

玄関1
こちらは、市内でも珍しい”いなり専門店”の玄関風景です。

でもこの地にご夫婦で開業なさってもう5年になります。地域以外からのお客さんも増えたそうで、自然のものに拘った”いなり”などの商品が受け入れられていることをうかがわせます。

このお店の奥さんがワタシの郷里の”野村町”のご出身で、御主人はその隣町の城川町のご出身です。親しみが増して、話が弾みました。

いなり8
こちらが”ゆず風味”の”栗入り”です。中に入っている””が甘くて上品で美味しいんです。

いなりの種類ですが、”ゆず酢”を使った”ゆず風味”のものは、”栗入り”、”えび入り”、そして”素ゆず”の3種。それ以外は、普通の酢をつかった上に書いた3種の合計6種類あります。それ以外にも”大葉”が入っている”いなり”もありました。

全部城川産。自分で作られたりお仲間の農家が作っている素材がふんだんに使われ、優しいお味です。

1個の中に御飯と主菜と副菜が全部入っていて、それが一度にいただけます。

このお店は、当然に”再訪しました”。とにかく美味しいんですよ、とーーーっても。



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いなりの日

おはようございます。

「かわよし」は30年以上も前に、家族4人+お隣の家族4人で今治から
雑炊を食べに来たお店です。
何だか懐かしいお店です。

ふうふう村も、何度か行っています。
毎月17日が、「いなりの日」で100円なのですが平日が多くタイミングが合いません。
何だか、丁寧さが感じられるいなりですね。

No title

ふなこ様

ふうふ村の奥さんは同郷の野村町出身、ご主人は隣町城川町出身と言うことで、親しみを感じます。仕事は丁寧ですし、使っている食材は城川町に帰って農業をされ、自分で作ったものを。
頭が下がります。

うどんといなり❗️

じゅんさん、おはようございます。今日のメニューは、「 うどんといなり❗️」ですね。私の好きなメニューで〜記事を読むのが、ワクワク感でいっぱいです。「 かわぐちさんの・鍋焼きうどん 」「 美味しい=砂糖の甘さ 」誰もが、そう感じる事の価値観の相違も又、深い味わいとして受け入れるべき事なのでしょう。「 かわよしさんの・めん三昧セット 」には、少しびっくり❗️お店の感じから〜ハーフ&ハーフという言葉が出てきた事が、凄くはいからさを感じました。じゅんさんの感想としては、「 庶民派の味という事でしょうか。値段との、ギャップを感じながら〜 」そして、「 いなり寿司専門店・ふうふう村さん 」このお店は、南海放送プレゼンターの 「 やのひろみちゃん 」が、ラジオのワイド番組で〜「 おやつの鉄人コーナー 」で、力強くプッシュしていたお店です。「 混ぜご飯やいなり寿司等〜大好きな私には、なにより行きたいお店に他なりません。」必ず、伺わないと❗️いなり寿司一個の中に〜ご飯と主菜と副菜が、全部入っているのは〜非常に有り難いですね。ラジオで、やのちゃんが言っていましたが〜じゅんさん、このお店は先に電話して〜いなり寿司を取っておいてもらわないと、かなり早く売り切れになる様ですね。伺う前の電話は、必須ですね。さて、今日は奥さんの個室への引っ越しですね。午後から〜くらいですか❓又一歩、確実な前進❗️精神的にも、肉体的にも〜奥さんの回復を妨げるものが、完璧になくなりつつありますね。あとは、奥さんの気持ち一つですね❗️気持ちは、高めて〜心は落ち着けて、焦らずに❗️じゅんさんの苦労が、報われる日が近いですね。ヨシ❗️

都々逸を一節

むらちん様

今日は都々逸を一節


日によって
 
 良き日悪しき日

   多けれど

    今日は妻から

      表情消えた

おはようございます

おいなりさんの中に栗ですか(⌒▽⌒)。
美味しそうでですね。
食べたいなー。
六種類あると食べるの楽しそう(*^_^*)。

お洒落で、粋な都々逸

じゅんさん、返信の都々逸〜ありがとうございました。じゅんさんが、時々こうして〜都々逸を詠まれる時は、じゅんさん自身に、余裕が有る時かと思いますが〜 今日の都々逸… 一つ、気になった箇所があります。最後の一節〜 「 表情消えた。」という文言です。今日は、奥さんにとっても〜願っていた個室への引っ越しの筈、だから〜 「 満面の笑み 」という文言なら、う〜んなるほど❗️って、納得出来るのですが… 表情消えたというのは〜一種の緊張からくるものなのか❓はたまた、違う意味の有る無表情なのか❓じゅんさんに、都々逸を詠まれたのは〜とても嬉しいのですが、ここだけなんか私の心に〜引っ掛けりますね。私の危惧で有る事を願います。じゅんさんの、折角の都々逸に〜文句を付けた様で、申し訳ありません。

お久しぶりです

コンチャ様

お久しぶりです。ブログは毎日拝見させていただいております。

そうなんですよ~、このお店のお稲荷さんは楽しい上に美味しいときています。しかも、自分たちが田舎で作った野菜などを使われているのですから、頭が下がります。
お店の休業日には、一時間半以上かけて、ご出身地の実家に帰り、農業をされています。

お二人の夢は、田舎へ帰って農業をすることです。

先程のは

むらちん様
先ほどのコメントを、都々逸と書きましたが、都々逸は、7775ですので、都々逸とは言えませんでした。お詫びします、敢て言えば短歌でしょうか。

そこで、先ほどの短歌を受けて、今度は都々逸を一節

曇る顔色
 
 なぜかと探る

  理由話さぬ
  
   妻見つつ

お久しぶりです!奥様のご帰宅が近づいてきて、本当に良かったですね。
お食事処 かわぐちさんですが22、3年前に行ったことがあります。妹が高校卒業後、就職で野村から松山へ両親と送りました。就職先の寮が近くだったので、帰る前にかわぐちさんへ行った記憶があります。何を食べたか覚えてませんが、両親が寂しそうだった事だけ残っています。確か息子さんは、僕が空港通りの王将に居たとき、調理師学校に行ってて、バイトに来てました。じゅんさんの記事で知った、ふうふう村さんのおいなりさん、病みつきです。松山に行くと必ず餃子の王将の生餃子とふうふう村さんのお弁当、おいなりさん持ち帰りがコースになっています。最近行けてないのですが…。奥様は、お話させていただくとひとつ上の先輩でした。
色んなつながり、偶然てあるんですね!

人と人の繋がり

まこやん様

お久しぶりのコメント、ありがとうございました。特に同郷の方からのコメントは嬉しいです。

ふうふ村さんの奥さんは私と同じ野村町出身、御主人はお隣の城川町出身でした。人と人は、その元をたどればどこかで繋がっているものなんですね。でも、そのことは、お店と客の側のコミニュケーションが成り立たないと分かりませんね。

色々なお店を巡っていて、お店の方と話していますと、そういう遠い過去の繋がりが突然蘇ることがあります。そこが、このシリーズを書き続けていることの醍醐味ですね。

妻は、紆余曲折を経ながらも、一歩一歩自宅帰宅に近づいています。今回の事は、私達夫婦にとって、妻の生命の危機を乗り越えた以降、夫婦の在り方を見直す大きなチャンスになってくれました。

お正月を家族全員で、笑顔で迎えられる事を目指して、当面は明後日に迫った妻の目の手術に備えたいと思っております。

南予はこれから寒さ本番を迎えます。お風邪など召しませぬよう。コメントありがとうございました。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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