「愛媛グルメ紀行」を振り返る 179

今週の土曜日の”愛媛グルメ紀行を振り返る”シリーズは、一作年(2013年)の梅雨時にアップした537号から539号までのお店です。

先ず最初”に振り返るお店は、2013年6月4日に537番目のお店としてご紹介した、国道11号線沿い(東側)の小坂にあって、”播州手打ちうどん”のノボリが上がっている”ごろびつ庵”さんです。(「再訪 115 ごろびつ庵」・「愛媛グルメ紀行」 537

この時が3度目の訪問でした。ワタシの好きなうどん屋さんの一つです。

玄関1
こちらが、国道11号線の東側にありますお店です。よく見慣れた風景だと思います。

播州手打ちうどん”というお店の”名乗り”の由来は、播州出身の先代が、播州の”柔らかいけどコシのあるうどん”を松山市民に紹介しようと出店したということによります。

実は先代が掲げられた”柔らかいけどコシのあるうどん”は、真の”松山うどん”そのものではないか!そしてそういううどんを、ワタシは”官能的”なうどんと呼んでいます。

冷しきつね4
上の画像が注文した”冷しきつねうどん”です。お値段は嬉しい500円。

この画像の”冷しきつねうどん”は、世に言う”ぶっかけ”の系譜に属するのかも知れません。

麺がチラッと見えますが、表面に見えているのはまだ”純白”の清新な麺です。全くケガレを知らぬ、清らかな麺の姿。一方、表面に見える清新な麺の下は、既に濃い目の出汁に染まりつつある麺が見えています。

この”冷しきつねうどん”の出汁は、通常のかけうどんの出汁に比べて、敢えてやや味濃く作ってあります。それは、冷たい出汁の量は、温かい”かけうどん”の出汁の量の三分の一程度の量でうどん麺を食べ切る為でしょう。

そうしますと、その濃い出汁を吸った純白の麺は次第に出汁の色(茶色)に染まっていきます。もう絶品の味でした。

このお店は”再訪を繰り返して”います。この日紹介したメニューも3回連続して注文したくらいなんです。


次二番目にご紹介するお店は、2013年6月11日に”538番目”のお店としてご紹介した、国道56号線沿いの伊予市市場にある”伊予 味芳”さんです。(「再訪 116 伊予 味芳」・「愛媛グルメ紀行」 538

この時が3度目のご紹介でした。

玄関1
こちらが、国道56号線沿いの玄関。

お昼時になりますと、20台余り停められる駐車場もほぼ満車になります。伊予市でも、市の中心部ではなく外れにありますが、お客さんはこのお店で”ホンモノ”の味に出会えること、よくご存知です。

このお店は”割烹”のお店ですが、お昼は気軽にランチを楽しめます。

冷麺4
さて、上の画像が”冷麺”と、それに別注した””です。

日本料理店でも洋食屋さんでも、盛り付けとお料理の”彩り”は大切です。そのお店の料理人さんのセンスが問われます。

まず”冷麺”でが、具材は、刻んだハム、キュウリ、赤く色づけされたショウガ、店主さん手作りの”肩ロース”を使ったチャーシューの賽(さい)の目切り、カマボコ、櫛切りトマト、海苔(これだけ細く刻まれている海苔をどう呼んだらいいのか?単なる刻み海苔とは明らかに違います)、そして半熟卵。

又、この出汁=スープは、割烹のお店が手がけられたスープです。中華料理店の”冷麺”のスープとは全く違います。似ているとすれば、酢味であることくらい。滋味深いスープでした。

このお店は是非”再訪したい”お店ですね。お料理の水準が飛び抜けて高いお店です。


今日最後にご紹介するのは、2013年6月12日にシリーズ”539番目”にご紹介した、伊予郡砥部町川井にあるうどん屋”なかまる”さんです。(「再訪 117 なかまる」・「愛媛グルメ紀行」 539

このお店も3度目のご紹介でした。

玄関1
こちらがお店の玄関。開店は午前11時。その1分前にここに立っていました。その時、お店の暖簾はまだ上がっておりませんでした・・・・・

開店1分前にお店の玄関に立ち、お店の店長さん以外にもう一人いる若い男性が暖簾を掲げると同時にお店に入りました。

スペシャル4
さて、これが”なかまるスペシャル”というメニューの”冷たい番”です。温かいものも選べます。お値段は950円です。

なかまるスペシャル・全部乗せ”の内容から簡単にご紹介しておきましょう。

先ず右上1時の方向に見えるのは、えび天とキヌサヤ天とチクワ天の”天ぷら類”3種です。

以下時計廻りに、刻み海苔、”スジ肉”の甘辛煮、ワカメ、刻み揚げ、レモン一櫛とその上に下ろし生姜、ミニトマト1個、大量の刻みネギ、そして中心に半熟卵が隠れるように配してあります。

スター具材達の数々、ともすれば「オレが!俺が!オレ様が!」っと、全員で大声を張り上げて自己主張をしがちです。そうなるのが自然なくらいに、個々に主役を張れる力を持った具材たち。

でも、そこで喧嘩をさせては、具材が具材でなくなってしまいます。具材は、あくまでも主役の”うどん”を盛り上げる脇役に徹せさせなければなりません。その”まとめ役”が、”半熟卵”なんです。

このお店の”麺”は”しなう腰”、あるいは”しなる腰”なんです。一見力なく見える細く伸びた柳の木。この””が、暴風荒れ狂う中で折れもせず、強風を”しなる腰”でやり過ごしながら生き延びる。

まあ一度このお店の”ぶっけけうどん”を食べてみて下さい。ワタシがこのお店の”麺”を、なぜ”しなう腰”と表現したのか、を実感してみていただければ嬉しいです。

このお店も”再訪したい”お店ですね。とにかく麺が旨い上にバランスがいいんです。



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麺類大好き

じゅんさん、この三店麺類を見る限り〜ひょっとすると、じゅんさんは、私よりも麺類が大好きかも知れません❓私も、自分ではかなり好きだと思っていますが… ごろびつ庵さんの 「 冷やしきつねうどん 」いいですね❗️きつねうどんの冷やしって、ありそうで案外なかった様な気が❓味方さんの 「 冷麺に玉 」いわんや否やでしょうこれはもう❗️出された瞬間に、黙って喰らうのみ ( 言葉悪くて、すみません。) なかまるさんの 「 なかまるスペシャル 」このスペシャルに〜全て込めた店主の方の心意気❗️すじ肉が心憎い演出を醸し出していますね。じゅんさん、この三店なら〜香川のうどんツアーみたいに、はしご出来ますよ。へへへ…

私は

むらちんさ
私は一時期、「自分は人類ならぬ麺類だ!」っと称していた程、麺類大好き人間なんです。

そして、この3軒は甲乙付けがたい極め付きのお店です。
既に再訪を繰り返していますもの。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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