「愛媛グルメ紀行」を振り返る 183

今週の土曜日の”愛媛グルメ紀行を振り返る”シリーズは、一作年(2013年)の初夏に差し掛かる頃にアップした549号から551号までのお店です。

先ず最初”に振り返るお店は、2013年6月28日に549番目のお店としてご紹介した、萱町6丁目、市内電車「萱町6丁目電停」近くにある”手打うどん屋 どん”さんです。(「再訪 124 手打うどん屋 どん 」・「愛媛グルメ紀行」 549

この頃は、ブロブ友で畏友でもある”ジンゴズンゴ”さんと二人で、その当時ワタシが提唱していた”官能的”なうどんを探索して味わい尽くそうという企画を実行中でした。

玄関1
そう言う企画の3番目に”ジンゴズンゴ”さんが選んだお店がこのお店でした。

このお店はワタシが最も好きな愛媛のうどん屋さんの一つです。但し、ワタシが惚れ込んだメニューは2つだけで、それは”ざるうどん”と”釜揚げうどん”です。

ワタシは、うどんで有名な”讃岐うどん”と、我が”愛媛のうどん”は全く別物の食品でなければならないという持論を持っています。

つまり愛媛のうどんは、”色艶のある官能うどん”でなければ”愛媛のうどん”とは到底言えない!って、現在も確信しています。

釜揚げ3
こちらが、ワタシが頼んだ”釜揚げうどん”です。

このお店の””は、ワタシが提唱している”官能的”なうどんの中でも典型的な”女麺”です。しかも、このお店は、必ずしも””を強調せず、滑らかで柔らかな触感を優しく味わう為に打ってあり、湯掻いてあり締められています。

ただしどの麺も水で締められて出されるのではなく、例えば”釜揚げうどん”は麺が釜から茹で上がったものを水で締めずに、そのまま出されます。

ですから、””が大釜から茹で上がった後の”締め方”も、敢えて”ゆるく締められて”います。(釜揚げうどんを除く)その結果”うどん麺にヌメリ”が残っています。

この”ヌメリ”がいいんです!

このお店はその後も”再訪を繰り返して”います。優しい麺が食べたくなることが無性にあるからです。


次二番目にご紹介するお店は、2013年7月2日に”550番目”のお店としてご紹介した、三津の須賀町にある”リバーサイドナカオ”ビルの1階に入っているうどん屋さん”踊るうどん”さんです。(「再訪 125 踊るうどん」・「愛媛グルメ紀行」 550

この頃は、上の”振り返るシリーズ”の記事でも触れていますが、ブログ友であり畏友の”ジンゴズンゴ”さんと、【うどん集中講義の旅】をしていた時期でした。

その4番目に”ジンゴズンゴ”さんが選んだお店が、このお店だったということです。

玄関1
こちらが、宮前川沿いにあるお店の玄関です。このお店に入ったのは午前11時15分ころでした。

実は今では全く考えられないことですが、この日は”うどん屋”さんを”ハシゴ”する予定でした。

ひやひや5
さてこれが今回注文した”かけうどん・ひやひや”1.5玉で、トッピングに”温泉卵”と”ワカメ”を追加した。

”は、”官能的麺”の極めつけ。「あ、あああ、あ、うどんに何も付けないまま食べていたら、もう半分になっちゃった!」と、悲鳴があがった。

「じゅんさん、この””は、たたただ””だけで幾らでも食べられますよ、このまま行くと終わっちゃう!」

一体どうやったら、こんなに艶のある滑らかでいて弾力がある”官能的”過ぎる麺が打てるのだろう。

このお店は、まだまだ”再訪したい”お店です。まだ”愛媛官能うどん”を満喫したいからです。


今日最後にご紹介するのは、2013年7月3日にシリーズ”551番目”にご紹介した、元・旧空港通りとでも言いますか、今の空港通りの前の空港通りが開通するまで”空港通り”と呼ばれていた通り沿いの南斉院町にある”うどん きり麺や”さんです。(「再訪 126 うどん きり麺や」・「愛媛グルメ紀行」 551

この頃は、上でも書きました通りブログ友であり畏友の”ジンゴズンゴ”さんと、【うどん集中講義の旅】をしていた時期でした。

その5番目に”ジンゴズンゴ”さんが選んだお店が、このお店だったということです。

玄関1
ジンゴズンゴさんとは、20分ほど前にいただいた”躍るうどん”の”しょうゆうどん”との出会いに興奮まだ冷め遣らぬ様子でこのお店に入りました。

このお店は”小田うどん”を標榜されています。店主さんが小田のご出身で、子供の頃慣れ親しんだ”小田のうどん”を出されているんです。

小田うどん”の特徴は、何と言っても”大豆”と”干し椎茸”から丁寧に取られた”出汁”にあります。”大豆”から採った出汁は、微かに”酸味”がありますが、そこが特徴です。

おろしぶっかけ4
これが頼んだ”おろしぶっかけの冷や”、お値段は450円。

このお店の価格は”愛媛価格”とは明確に一線を画します。店主さんの決然たる思いに敬意を表したいと思います。

うどん麺は、その幅によって規格が決っていることはご存知の方が多いでしょう。日本農林規格(JAS規格)で決められている”機械麺”の場合、ひやむぎの麺の太さは直径1.3mm以上1.7mm未満とされています。

ですからそれ以上がうどんです。また”素麺”は、逆に直径1.3mm未満とされています。このお店の”冷や冷え”の場合、おおよそ2mm足らずでしょう。

その”細うどん”が、伸びるは伸びるは!伸びるけれど、歯では噛み切れない。ジンゴズンゴさんが思わず悲鳴を上げました。

「じゅんさーーーん、この””切れませーーーーーん!噛まずに、ズルズル飲み込むしかありませーーーん」と。その様子を見ていた店主さんが「してやったり!」っとばかりに、ニンマリと微笑まれました。

このお店も”再訪したい”お店ですね。このお店に来なきゃ食べられない麺を出されるからです。




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麺人類❓じゅんさん

じゅんさん、おはようございます。じゅんさんの麺人類❓としての〜うどん店の再訪の記事は、何度読んでも読み応えが有り、その都度じゅんさんの感想が書かれているので〜いつも新鮮な感じで、読ませてもらっています。( 感謝 ) そして、前の記事の〜 「 わたうさぎさん 」との うどんサミット談義での、じゅんさんの四国四県の古くからの呼び名を聞いて、書くのを忘れていた事が… じゅんさんの最初の頃の記事を読んでいます。と、少し前に書きましたが〜それに付け加えて、「 松山の地名・町名由来 」こちらも又、松山を知る上で〜奥深い趣きで、より深く松山を知る事が出来ます。じゅんさん、文章にする迄に、凄く勉強されてる事に、また頭が下がる思いです。参りました。

私は

むらちん様

むらちんさん、私は好奇心の塊なんですよ。知らないことに出会ったり、分からない世界を前にすると、????!って思ってしまうんです。
そして、知らないままにしておくことが出来ない性格なんです。

だから、気になったらとことん調べる。別にブログネタにしようと思って調べるのではないんです。ただ単に知りたいだけなんです。
その結果として、自分が覚えている間に文章に書いておく。それが、私のブログになっています。子供なんですよ〜!

踊るうどんさんの器は砥部焼ですか?最近、砥部焼が好きになって、春の砥部焼まつりに行って買いました。うどんも美味しそうです。
小田うどんの出汁は大豆も使って出汁を取るのですか?初めて知りました。どんな味なのか想像出来ません。愛媛のおうどん、奥が深いですね

はい、その通りです

わたうさぎ様

はい、その通りです。踊るうどんで使われている器は、「砥部焼」です。

白磁ですが、厚ぼったいのが特徴で、持った時ずっしりと持ち重みがします。

「砥部焼」は、美術工芸ではなく、生活雑器ですが愛媛では食卓に欠かせない食器です。我が家でも愛用しています。

小田うどんの出汁の最大の特徴は、大豆を出汁に使っていることです。多少の酸味が感じられますが、小田うどん以外に大豆を出汁に使っているところは、愛媛では他にありませんので、清新な味がします。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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