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「再訪 399 味彩そば 菊音」・「愛媛グルメ紀行」 1,039

今日は高岡町の”道後さや温泉 ゆらら”の南隣にある、”味彩そば 菊音(きくね)”さんのご紹介です。


ワタシの大好きな”蕎麦屋”さんの一つです。もう何度も何度もご紹介してきました。最新では、2014年6月24日でした。(「再訪 245 味彩そば 菊音」・「愛媛グルメ紀行」 748


この日の午前中仕事で実に嫌な経験をして、すっかり食欲を失っていました。

玄関1
その時、さて気分が滅入っている時でも完食出来るお店はどこの何なのだろう?って考えている内に、自然にこのお店の前に着いていました。


ほとんど無意識に近い状態でしたが、このお店の前に立ってみて納得したという訳です。


このお店は、国産の蕎麦粉を毎朝石臼で自家製粉され、手打ちされているお店です。


「ひょっとして・・・・・この季節であれば・・・・・?」っと思っていると、ちゃんと”平成27年新蕎麦入荷”って表示してありました。

メニュー2
メニューを開いて見入っていると、突然目に飛び込んできたメニューが”かきせいろ”です。


お店の方に確認すると、「はい、”今が旬の広島産の牡蠣”(かき)を使っております!」っていうお応え。一も二もなくそれを注文しました。


実はメニューを見る前までは、”辛味大根の蕎麦”を注文するつもりだったんですが、それは後日でということにしました。

かきせいろ4
さてこの画像が、注文した”かきせいろ”です。冷たい蕎麦に温かいつけ汁です。お値段、内税で1,150円です。国産蕎麦粉100%であれば、割安の設定だと思います。


以前のワタシでしたら、こと”蕎麦”のことになりますと力みに力んで”うんちく話”をこれでもか!って言うくらい書きまくっていました。


例えば”せいろ”とは何か?などという事をくどくどと。でもそういうことが如何に愚かなことか!って言うことに気が付きました。

かき5
さあてこの画像、ええ”牡蠣”(かき)ですよ~~!この位のプリプリサイズの牡蠣が、5~6個つけ汁に入っていました。


自然に笑みが漏れます。だって、真っ只中の広島産牡蠣。「ウフフフフ・・・・・・おっちゃん、う~~~ん、分かるワカルワカル・・・顔が緩むよな~~!!オレって”今が食べ時”だって、おっちゃん・・・わ・か・る・ん・や・ね~~」っと囁かれたような・・・・


このくらいプックリしていたら、旨いに決まってます。

薬味6
こちらは、”薬味”です。瑞々しいでしょう~!


刻みネギと大根おろしと、大根おろしの上にチョコンっと乗っている黄色いものは”柚子”の一欠。


この”柚子一欠”が、最後の最後にいい仕事をしてくれるんですよ、それは後ほど。柚子を除いた薬味は、半分だけつけ汁入れます。

麺7
これが、福井県と山形県産の蕎麦を使った”せいろ”です。


蕎麦を自家製粉する時の石臼ですが、実にまどろっこしくなるくらいにユックリ回っています。蕎麦粉になる時、熱は禁物なので摩擦熱が生じないようにユックリです。


ですから、こういう”気品溢れる”蕎麦が打てるんですね。ニクイ!

麺8
ワタシは妻と一泊二日の旅で、宮崎県の”高千穂峡”に行ったことがあります。妻とは、西日本なら行った県がないくらいに旅行をしましたが、妻が一番記憶に残っていて、もう一度行ったみたいというのが”高千穂峡”です。


その”高千穂峡”に至る高原をドライブしたとき、高原一杯に広がっていたのが”蕎麦畑”でした。「こんな高原、”蕎麦”しか育たないだろうな~!」って妻と話したものです。


この瑞々しい蕎麦を見ていますと、ついあの”高千穂高原”の風景がまぶたに浮かんできました。

麺9
グズグズしてると”蕎麦”が乾いてしまいますので、さっさとやることにしました。


口の蕎麦を含んだ途端、密やかな蕎麦の香りと、濃厚な牡蠣のエキスが同時に喉の奥に届きました。


このお店の”かもせいろ”も絶品ですが、それに勝るとも劣らないコクのある蕎麦汁。興奮で体が打ち震えました。この瞬間、仕事であった嫌なことなど吹っ飛んじゃいました。エヘヘヘ、このお店「当たり!」でした。

蕎麦湯10
蕎麦は一本残らず啜りました。いよいよ〆の”蕎麦湯”の投入です。


この時に、蕎麦猪口と言うには大きい、蕎麦椀に残った蕎麦汁に、半分だけ残しておいた”薬味”を投入します。そしてこの時、”柚子一欠”も忘れず投入します。


そうして、”蕎麦湯”をたっぷり注ぎ入れた”蕎麦汁”を飲み干します。


ウフ~、鰹の出汁が効いているばかりではなく、この時”柚子一欠”から”閃光”が走ったような、そういう香りが鼻孔を駆け抜けます。これが”柚子のいい仕事”なんです。

完食11
その結果が、この画像です。


どうですか~、何の欠片(かけら)も残っていないでしょう?


いや”香り”さえ、嗅ぎ尽くしました。










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本能の趣

じゅんさん、おはようございます。仕事で、辛い事が有り〜それを満たしてくれる食を… じゅんさんが、自然とこのお店に〜車を走らせたのは、自然の趣きでしょう。このお店の、このお蕎麦に癒されたい❗️と、じゅんさんの躰が求めていたんだと思います。注文するメニューも、決まっていたのを〜敢えて、旬の牡蠣を選ばれて〜良かったですね。牡蠣との語らいが出来た事で、じゅんさんの気持ちが〜より一層、和らいで綺麗に完食❗️心も躰も、求めるものは〜本能の趣きでしょう。お蕎麦、極めてみたいですね。

身も心も

むらちん様
この日は、私は身心ともに疲れ切っていました。
そして夢遊病者のように、このお店の前に立っていました。
つまり身も心もこのお店のお蕎麦を求めていたということでしょう。
無我夢中で食べました。牡蠣が旨かった〜!
食べ物の力は大きいですね〜!
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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