「再訪 400 三宝亭」・「愛媛グルメ紀行」 1,040

今日は、旧北条市にある中華料理店”三宝亭”さんのご紹介です。このお店は数多く紹介してきました。


実はこの日の午前中、仕事で嫌なことがありました。嫌なこととは、嫌なお客さんに会わなければ行けなかったということです。ワタシは滅多に嫌なお客さんなどと出会いませんが、そのお客さんは徹頭徹尾自分の主張を通そうという客でした。


まあタマにはそんな客も出るでしょう。ですから、完璧に食欲を失っていました。その時、午後1時過ぎでした。


そこで、「今、この瞬間一番食べたいものは何か?つまり完食できる自信があるメニューは何か?そして、それはどのお店へ行けば食べることができるのか?」をトコトン考えました。

玄関1
そこで、早速この画像のお店に駆けつけたという訳です。


このお店と初めて出会った時は、店名を”北条カザハヤ ラーメン”というお店でした。そのお店は”ラーメン専門店”でしたが、余り時を置かず、元々の業態の中華料理店に戻され、店名も元の”三宝亭”にされたという経過があります。


実はワタシはこのお店に出会うまで、ラーメンの嗜好に関しては頑なな”東京醤油ラーメン”党でした。”醤油ラーメン一本槍”だったんです。


ところがこのお店の前身”北条カザハヤ ラーメン”で”塩ラーメン”と、実に実に衝撃的出会いを果たしました。


塩ラーメン”を初めてこのお店で食べた時、電撃に打たれました。その時の記事は以下の通りです。(「北条カザハヤ ラーメン」・「愛媛グルメ紀行」 239

メニュー2
それで、冒頭書きましたことの続きです。嫌な出来事があって食欲を失っていた時、猛烈にこのお店の、アノ”塩ラーメン”が食べたい!!って思いました。


午後1時を過ぎていましたので、直ぐにこのお店に電話して営業されていることを確認し、松山市内から勇んで駆けつけたという訳です。


お店に入ると「アレ、お待ちしていました!」っと奥さん。電話でワタシの声は直ぐ分かると仰います。ワタシが誰で、どういうことをしているかも全部ご存知です。


来る前から注文するメニューは決めていました。このお店の”こだわり塩チャーシュー麺”です。お値段800円。

厨房3
これが厨房の風景で、厨房の奥に見えますのは店主さんです。


実はこのお店を巡っても、様々な”ドラマ”がありました。その内容は書けないのですが、ワタシにとっては一際思い入れの深いお店でもあります。


ワタシがお店を回って記事に採り上げますと、大なり小なり、いい意味でも悪い意味でも”ドラマ”が渦巻くようです。これは、延べ1,000軒を超える記事の積み重ねがなせる技でしょう。自分で怖くなる時さえあります。

こだわり塩チャーシュー麺4
さてコレが、この日一番食べたかった”こだわり塩チャーシュー麺”です。もちろん普通に”塩ラーメン”でもいいのですが、このお店の”チャーシュー”が特別に美味しいことを知っていますのでこのメニューにしました。


入っています具材は、”二種類の刻みネギ”(青い部分と、根本の白い部分)、それに特筆モノの”チャーシュー”と、たっぷりの”メンマ”、そして香ばしくパリッとしている”海苔”です。


この4種の具材が、昔学校で習ったでしょう?思い出してください。4種の具材は”必要十分条件”なんです。”必要十分条件”の意味は、昔の数学の教科書を思い出して下さい。

こだわり塩チャーシュー麺5
もうちょっと”こだわり塩チャーシュー麺”まで近寄って、見てみましょう。””は、こだわりの”天日塩”です。


この辺りまで近寄れば、”塩スープ”の純真な”香り”が鼻孔をくすぐります。


もちろん、敢えて葱の根本と葱本体の部分を2種入れられている効果が、””の清新な香りとして届きます。更に香り高き”海苔”の香ばしさも実感出来ます。食べる前から。

アップ6
3年以上前に、このお店で初めて”塩ラーメン”の奥深い旨さと出会いました。”東京醤油ラーメン一本槍”だったワタシは、このお店の”塩ラーメン”を食べた時に”往復ビンタ”をくらった思いがしました。


なお、松山で正統”東京醤油ラーメン”を食べさせていただけるお店は”唯一無比”で”闘牛”さんだけ!です。(「サービス」の質


ワタシはその時も、自分の事を”人類ならぬ麺類”と自称していました。でも、本当に旨い”塩ラーメン”の凄さなんて全く知らなかった。自分が恥ずかしくなったものです。


それ以降、散々に”塩ラーメン”をいただきましたが、未(いま)だに、このお店を超える旨い”塩ラーメン”を食べさせて頂けるお店に出会ったことはありません。

スープ7
これは、”丸鶏”と”魚介”を別々に煮出して取り、最後に合わせるという”絶品スープ”です。


このラーメンの命は、この”スープ”にあります。身震いが来る程に旨い。


矛盾した表現ですが、上品でいてワイルドなんです。ダブルスープの特徴かも知れません。これが啜(すす)りたかったんですよ!

麺8
この麺は”自家製麺”です。


ワタシは、かつて”製麺室”の中まで入れて頂きました。国産の最高品質の小麦を、毎日製麺されています。今でこそ、自家製麺を出すお店が増えましたが、3年前は稀でした。このお店の店主さんの本気度が分かろうというものです。


とにかく””がモッチリしていて、小麦粉の旨さを十二分に発揮しているんです。目が自然に細まります。(唯でさえ細い目が・・・・恨めしい)

チャーシュー9
この”チャーシュー”ですよ。”取り扱い要注意”です。


無造作に箸で摘(つま)み上げようよすると、ホロリと解(ほど)けてしまいます。”チャーシュー”は漢字で書くと”叉焼”と書いて、豚肉を焼いた料理を言います。


ですが、日本ではほとんどの場合”チャーシュー”は”煮豚”です。この”煮加減”が、このお店絶品絶妙なんです。どうか、形を崩さず口まで運んで頂いて、口の中で解けるチャーシューの旨さを味わって頂きたい。

完食10
かくして、画像の通り”完食”しました。


スープも一滴残らず啜り尽くしました。麺一本、刻みネギの一片足りとも残してはいません。食欲を完全に失っていた午前中から言えば、想像できない光景でした。


ここしばらくは、ワタシが最も好きなお店で”完食”できるお店のリポートが続きます。悪しからず!





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塩ラーメン

じゅんさん、おはようございます。今朝の寒さは、幾分凌ぎやすい ( 昨日までが、極寒だったので〜) 感じは、ありますが〜やはり、冷やいですね。こういう時には、「 温かいラーメン❗️」いいですね。じゅんさんは、これまで醤油ラーメン ( 東京風 ) 一辺倒みたいでしたが〜逆に私は、塩ラーメン一辺倒だったんですね。ただ、こだわりはありませんでした。最初に食べた塩ラーメンが、旨かったので〜凝り性の私は、塩ラーメンを食べ続けただけでした。このお店の、「 塩チャーシュー 」を写メで観て、じゅんさん思わず私〜喉が 「 ごくっと 」鳴りましたよ。記事に書かれていたチャーシューを強く掴むと〜解れるという表現が、決してオーバーでないという事です。スープも、綺麗な黄金色だし〜ネギと海苔のバランス◎ じゅんさん、今は 「 醤油と塩の比率は、2/ 1くらいですか❓」それと、昨日のコメントで〜八幡浜の雪、本当に一日違いで良かったと思います。日曜日だったら、完全にOUTでしたからね。

おはようございます

むらちん様
今朝から、なんだかコメント欄の前に余計な表示が出て来ています。原因が分かりません???
さて、このお店の塩ラーメンから受けた衝撃は、未だに忘れられません。今では醤油と塩は、2:1位でしょう。店主さんの真摯な姿勢がよく出ていると思います。

昨日は八幡浜市は大変だったようですね〜!松山は全く影響ありませんでした。同じ県でもここまで違うだなんて、驚きです!

三宝亭さん、うちの子もデビューしましたよ。
食べたのはラーメンではありませんが、
「おいち!」と申しておりました。

大きくなって娘の食事に手がかからなくなったらラーメンも注文しようかなぁ。
せっかくだから麺が伸びてしまわないうちに食べたいものです。

どんどん

くく様

裕夏ちゃんは、どんどん前へ前へと進んでいますね。やはりくくさんとご主人さんのお子さんだけのことはありますね。

ご承知の通り、フォンターナさんの麺の標準量は、普通のイタリアンのお店の3割り増しの130gです。

ところがご主人は、当たり前のように「大盛り」を平らげられます。

頼もしい裕夏ちゃんですね。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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