「再訪 401 ヤツゲ亭」・「愛媛グルメ紀行」 1,041

今日は1月19日にご紹介したばかりの、南久米町に昨年10月15日移転開店された”ヤツゲ亭”さんのご紹介です。


もう何度となくご紹介していますが、ここまで短期間に集中アップするお店は、空前絶後です。このお店の””と、店主兼板長”やっちゃん”の心意気・気配りにとことん惚れました。


実はこの日は、前前前職時代の元部下とこのお店をお訪ねしました。前前前職の元部下がうちの事務所を突然訪ねてくれて、選択退職制を選び50歳で退職するという挨拶を受けました。そこで、彼の慰労会を催したという訳です。(ワタシ自身も、彼と全く同じく選択制定年を選び、前前前職を50歳で退職しています)

本日のおすすめ1
このお店を選んだのは、二人の家の中間地点にあったことと、ワタシの超お気に入りのお店を彼に紹介したかったからです。


ワタシは夜外で飲む習慣はありませんが、何十年も前に上司であったというだけで、丁寧に自分の定年の挨拶に来てくれた彼の労に報いたいと思いましたので、この日のこの時刻、そしてこのお店を彼に指定しました。


このお店は夜に来てこそ、その真価を発揮するお店だということは、最近の経験でよく分かっていましたし。

車海老塩焼きとイカゲソぬた2
さて先ず供されたのは”先付け”として出されたもので”車海老塩焼きと烏賊ゲソぬた”です。なお、この日の注文も”やっちゃん”に全てお任せしました。


しかし、のっけから”車海老の塩焼き”とは、豪勢じゃありませんか!しかも、車海老の大きなことと言ったら。圧倒されました。


それから、実はワタシ”ぬた”というお料理が大好きなんです。自分で作ることなんか出来ませんから、何時も事務所からの帰り道、福音寺にあるサニーマートで買っています。でも流石に、”烏賊ゲゾ”(いかげそ)が入った”ぬた”は初めていただきました。


ワケギと烏賊ゲゾ”が、大の仲良しだったとは!プロの仕業ですね、いい塩梅に仕上がっていました。

来島釣りさばお造り3
続いて、”本日のおすすめ”にも書き出されていた”来島の釣りさば”を”お造り”にされたものが供せられました。


今治のお客さんに昨年末招待されたのは、今治市大島にある老舗”いけす料理・海宿”の”千年松”さんでした。あの時も”来島海峡”から揚がった”お造り”でした。


ワタシは南予・西予市の出身で、明浜町に5年間住んでいましたが、”お造り”なんて食べたことありませんでした。同じ魚種でも、宇和海で育った魚と来島海峡で育った魚では、まるで味が違うということがよ~~く分かりました。脂が乗り切っていて旨いのなんのって!

酒4
ここまでは生ビールでやっていましたが、酒にすることにしました。ワタシは”日本酒”党です。


彼の長年の労と、彼の第二の人生の門出を祝って、”升酒”で乾杯しました。


なる程、”旨い肴”でやっていると、””自体も更に旨く呑めるんですね。


ワタシは”寝酒”派ですから、酒を呑むときに””をつまむという習慣がありませんでした。ですから余計に、”旨い肴と酒の相性”の良さに驚き、感動しました。

ぼたんエビ5
さて次に供されたのは、北海道産の”ボタン海老”の生です。


ボタン海老”の身は、信じられないほど甘~~い!そして頭のワタの超濃厚な旨さに、身が震えました。


盛り付け”だって、”やっちゃん”には天賦の才があって、それはお見事です。””になっているでしょう!!

豚足6
そして完璧に意表を突かれたのがこの画像で、これ”豚足”ですよ!ワタシ”豚足”をここまで間近に見たのは初めてでしたし、もちろん食べたのも初めてです。


豚の足の蹄(ひづめ)の周りの”ゼラチン質”が凄いんです。このお料理は手間暇かかるそうです。その手間の内容は知りませんが、味に深みがあって、丹精込められて作られたということが実感できました。


ポン酢でいただきました。皮の旨さとゼラチン質のトロトロ感をとことん堪能しました。

鰤カマ焼き7
そして今度はお魚路線に復帰して”鰤カマ焼き”(ぶり)です。これだけ大きい”鰤カマ”ですから、これの元になった””の立派さが想像できますね。


今が正に旬の”寒鰤”(かんぶり)」ですよ。しかもその中でも一番脂がのった”カマ”ですから、もう蕩(とろ)けそうな旨さでした。


食材のどの部位を、どう料理したら一番旨いか、素材を活かせるか?その辺りを、選び抜いて手間暇惜しまず料理されているのですから、”職人技”の奥深さに声を失います。

潮汁8
正直言って、この辺りでギブアップしたかった。もうアップアップになっていたのです。


でも”潮汁”も注文しました。慰労会の相手の胃に合わせるべきだと思ったからです。すると店主兼板長さんの”やっちゃん”、超高級魚の”アコウの潮汁”を出して頂きました。


「先輩!やはり和食の基本は”出汁文化”なのでしょうから、この”潮汁”・・・・・本当に旨いですね~~!」っと、彼が言ってくれました。


潮汁”を注文して正解でした。しかも、”出汁には”アコウの脂”が溶け出しているのですからね~!旨い訳ですよ。

焼き鯖寿司9
最後のご飯ものが出されました。彼はやはり若い。「こんな旨い”焼き鯖寿司”は生まれて初めて食べました!」って喜んでくれました。


それがこの画像の”焼き鯖寿司”ですよ。但し、ワタシは辛うじて一個だけ、口に押し込みました。残りは、高松から自宅に帰って来る息子のお土産にしようと思いまいた。


もちろん”炙りたて”が一番旨いに決まっています。でも、翌日でもラップしてレンジで30秒、味が蘇(よみがえ)ります。

自家製いくら漬け10
そしていよいよ最後の最後を〆たのが、”自家製いくら漬け”です。


それにしても、”自家製いくら漬け”を出してくれるお店って、本当に嬉しいですよね。店主さんの心が滲みがしていると思いました。そういう”色艶”をしてるんです。


この日もたっぷり手間ひまかけて、腕によりをかけて作られたお料理の数々に、”また感動をいただきました”。彼の第二の人生設計プランも聞かせてもらいました。昔の先輩にまできちんと挨拶が出来る彼のことです。必ずややってくれると確信しました。


ですから、余計に”心地よい酔い”で自宅に帰れました。






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究極のお店

じゅんさん、おはようございます。「 ヤツゲ亭さん 」もう、じゅんさんにとって〜究極のお店ですね。いつ訪ねても、絶対に外れのないお店❗️店主さんの、丁寧な仕事と〜心憎い心遣いが、其処彼処に感じられる接客。車海老から入る事に驚かされ〜魚づくしが有り難い気持ちで… ご飯ものにも、お汁ものにも〜ありとあらゆる気配り、何度じゅんさんの記事で読んでも〜その都度、新たな感動を覚えますね。このお店の店主さんこそ、本当の職人さんだと思います。じゅんさんに、挨拶に来られた元同僚の方も、その思いは痛感された事でしょう。新しい門出の良い餞になったのではないでしょうか。

その通りですね

むらちん様
ヤツゲ亭については、書いて頂いた通りです。店主さんは、職人中の職人ですよね〜!究極の職人さんですね。
ですから、どなたでも安心してご案内出来ます。
私は昔は刺身が食べられなかったので、和食屋さんは縁が遠かったので、馴染みのお店は無かったのですが、今ではホームグランドが出来た思いです。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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