「無着庵」 真っ当な「B級グルメ店」 46

今日は、国道33号線の「椿神社入り口」交差点を西に入る椿参道(県道久米垣生線)の中ほどにある”手打ちそば無着庵”をご紹介します。



5年前前までは”福寿庵”と言うお店があったところにあります。

玄関1   3月24日に真っ当な「B級グルメ店」シリーズの19番目に、松前町鶴吉にある”いよ翁”をご紹介しました。


その時に、そば打ち名人の一人である”高橋邦弘"氏のことを書きました。


”高橋邦弘"氏は、山梨県長坂町で””を開業し、関東一円から連日お客様を呼んだことをご紹介しました。


”いよ翁”のご主人は高橋氏の弟子だと言うことも。

のれん2   実は”無着庵”のご主人は、その”高橋邦弘”氏のそば打ちを習った生徒の一人なんです。


高橋氏は、山梨県長坂町から出て、現在は広島県山県郡北広島町長笹で”雪花山房”という手打ちそば屋をやっておられます。


山梨県のときと同様、お店を探して探して山を分け入り、道に迷いながらやっとたどり着けるという田舎で”雪花山房”を営業し、再び遠くからのお客様を集めておられます。


その高橋氏が広島で開いた”手打ちそば教室”で1年半学び、高橋氏の勧めで松山の椿参道のこのお店を5年前に開店されたのです。

玄関飾り3   この玄関を入ってすぐ右手にある玄関飾りに掲げてある”無着庵”の額は高橋邦弘氏の直筆です。


”いよ翁”は直弟子、”無着庵”は教え子ということになります。


ですから、”無着庵”で出されるそばは正統派の”本格的な手打ちそば”です。

石臼4   ちょっと写りが悪くて残念ですが、自家製粉の設備と手打ちをするための台が店の入り口にあります。


一番奥に、そばを引く石臼があります。


画像の左手にはそば粉に水を合わせる(”水廻し”と言います)朱塗りの水廻し椀が、右手がそば打ち台です。


このお店も、手打ちそばの定法通りそばを2・8で打っています。(そば粉8対小麦粉2の割合)

せいろ5   これが注文した”せいろ”です。


一般にこの辺りで呼ばれる”ざるそば”を、”せいろ”と言ったり”もり”と言ったりしますが、同じものです。


もっとも、”ざるそば”には、刻み海苔を散らしてあるお店が多いのですが、全く余計ですね。


出汁は関東風の辛口な味で、そばの先を三分の一ほど汁に付け、それを猪口からさっと引き出し口の中に一気にすすり込みます。


そばを汁猪口にどっぷり付けてすすっていると、間違いなくそばの三分の二程を食べ終わった頃には出汁がなくなります。

せいろ6   お値段は、”せいろ”で760円。


せいろ一枚ではちょっと物足りない量です。(本格的そば屋のそばの量としては、多い方ですが)


そこで、せいろの2枚目を予め注文しておくことになりますが、それを”重ね”と呼んでいて350円の追加料金となります。


もちろん、”重ね”を注文しても、松山市内の別の”有名店”のように、本当に重ねて2枚同時に出すなどと言うことはしません。


こちらが1枚目を食べ終わるごろを見計らって2枚目が出されます。当たり前のことですが。


久しぶりに、きちんとしたそばを食べたという満足感に満ちた気持ちで店を後にしました。


ただ一つだけ難点を言うとしたら、メニューの作りがお粗末だったこと。


メニューそのものは、味には関係ないのでしょうけど・・・


画竜点睛を欠く”とは、正にこのことを言うのではないかと思いました。


せっかく、美味しい”本格的な手打ちそば”を食べさせることが出来る”貴重なお店”なのですから、メニュー作成にも神経を配って欲しかったと思いました。



にほんブログ村 地域生活(街) 四国ブログ 松山情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 地域生活(街) 四国ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 写真ブログ 四国風景写真へ
にほんブログ村
愛媛のクチコミ情報サイト「ひめぶろぐ」



スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード