「味彩そば 菊音(きくね)」 ・「愛媛グルメ紀行」 104

今日は、高岡町の”道後さや温泉 ゆらら”の南隣に今年の3月末頃に開店した”味彩そば 菊音(きくね)”さんをご紹介しましょう。


旧空港通りから北に入り、”マルナカ高岡店”のほぼ正面にあります。



ここには元焼肉店があり、その閉店に伴い、店舗を買い取り新しく”そば屋”さんを開業なさいました。

玄関1   お店の壁は、焼杉板の様に黒く彩られ、シックなお店に変身していました。


駐車場の広さも丁度良く、ほぼ満車の状態でした。


持論なのですが、愛媛は”蕎麦”後進県。


関東で一時期過ごした経験のあるワタシとしては、中々満足できる”蕎麦屋”さんに出会えません。


今日で105軒目のお店をご紹介していますが、今までに取り上げた蕎麦屋は以下の通りです。



”尾張屋(東京浅草)”、”いよ翁(松前町)”、”SOBASOBA(松山)”、”そば屋玄(松山)”、”無着庵(松山)”、”富そば(砥部町)”、”時の実(砥部町)”の7店と、番外編で”萩の茶屋(新居浜)”です。

店内2   店内は広く、お洒落で清潔です。


店員さんも若くて、動きもキビキビして心地いい感じです。


正直にいって、蕎麦後進県という先入観をもってお店に行きましたから、意外な感じでした。

メニュー3   メニューを見て更に驚き。


メニューの構成から見て取れるのは”本格派の蕎麦屋”のそれです。


メニュー構成を見ると、そのお店の店主の目指すべき方向が示されています。


店員さんにお奨めのメニューを尋ねました。

鴨せいろ上4   そのお奨めのメニューの中から選んだのが”鴨せいろ”です。


きりっと締められた冷たいお蕎麦を、温かい鴨汁の効いたお出汁につけて食べます。


お値段は、ちょっと・・・


本格的な蕎麦を食べようとすると、そのお値段に頭が痛い。

せいろ5   本格的蕎麦屋としては、蕎麦の量が多くてうれしくなりました。


更科系のように、蕎麦の実の中心部分だけを挽きますと白い蕎麦になりますが、このお店の蕎麦は甘皮部分も少し残した蕎麦のようで、こちらの方が蕎麦の香りがより強くなります。


まず、出汁をつけずに蕎麦だけをすすってみました。オイシイ・・・・


そして、鴨汁につけてすすってみました。


ちょっと言葉では表現できないくらいに芳醇な味がしました。


感動的ですらありました。

せいろアップ6   つけ出汁に入れられた炙った太葱(ふとねぎ)の、まあ香ばしいこと。


声にならない。唸りました。


そして、しっかり野性味を残し、やや癖のある鴨肉の・・・・何と表現したらいいのか。


野生の動物だけが持つ、粗野だけれどもパワフルで、一切小細工の必要のない深みのある味とでも・・・・・


ちょっとショックでした。


今までに採り上げた8店舗の中でも群を抜いた美味しさです。


こういう出会いがあるから、このシリーズを止められないのです。


信州で修行をしたという若いご主人と、それを支える全スタッフの方々に盛大な拍手をお送りしたいと、本音で思いました。


「ご馳走様でした、ありがとうございました」と、深々と頭を下げて店を後にしたことは言うまでもありません。



にほんブログ村 地域生活(街) 四国ブログ 松山情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 地域生活(街) 四国ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 写真ブログ 四国風景写真へ
にほんブログ村
愛媛のクチコミ情報サイト「ひめぶろぐ」
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード