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「うどん きり麺や」 ・「愛媛グルメ紀行」 132

今日は、旧・旧空港通り(元・旧空港通り?)とでも言いますか、今の空港通りの前の空港通りが開通するまで”空港通り”と呼ばれていた通り沿いの南斉院町にある”うどん きり麺や”さんをご紹介します。


生石小学校(しょうせきしょうがっこう)の前の、東西に伸びる通りと言ったほうが分かりやすいかも知れません。


場所は、その通りの”番町幼稚園”から200m位西の通り沿いにあります。

玄関1   こじんまりとしたお店で、外看板には”小田名物 たらいうどん”の表示がありました。


店内はカウンター席が中心で、ご主人とフロアー係りの女性の2人でやっておられます。


ここで開業して、今年7年目に入りました。


今では、近隣の常連の根強い人気に支えられています。

メニュー板2   メニュー構成は至ってシンプルで、アレもコレもと無理はしないという感じでした。


しかも、お値段もすこぶる良心的というか、リーズナブル。


価格においては、いわゆる”愛媛(価格)うどん”とは一線を画しているところに好感が持てました。

巻き寿司3   店の奥のセルフコーナーには、”いなり”2個150円、”巻き寿司”3個150円、”おにぎり”1個50円がガラスのケースの奥に並んでいます。


また、愛媛のうどん屋の定番”おでん”も、1本50円という良心的値段でおでんケースに収まっていました。


全てに控えめですが、仕事には一切手抜きしないという気構えが伝わるお店です。

肉うどん4   お店の方に、「お奨めは?」と聞いて注文したのが”肉うどん”です。


お値段は、嬉しい480円です。


ところで”小田うどん”とは、旧上浮穴郡小田町のうどんを意味します。(合併後は、内子町)


小田うどん”の特徴は、何と言っても”出汁”に”大豆”や”干し椎茸"などの地元の産品と、伊予灘から上がる”煮干”を使っていることでしょう。


その出汁を大量に用意し、農作業の合間に手打ちで打ったうどんを大鍋で大量に湯がき、それを大ぶりの”たらい”に入れて、皆で銘々の出汁に取って食べます。


いわば、農業の共同作業の中から、地元産の材料を持ち寄って互いに食べたという、素朴な郷土料理です。


このお店のご主人が旧小田町のご出身で、子供のときから食べ親しんだ味をこのお店で再現されています。


もちろん、プロのうどん屋の商品にまで洗練させた形で提供されているのです。

肉うどんアップ5   甘辛く煮含められた牛肉と牛蒡、そしてその煮汁を出汁に足した”旨味”と”味の奥深さ”がアップした出汁の美味しさは、口に含んだだけで嬉しくなります。


もちろん、小田うどんの基本である大豆と干し椎茸と煮干をしっかり効かした、懐かしくも上品な出汁。



その出汁に、牛肉の旨味がタップリ移って、やや濃厚な出汁に生まれ変り、麺によく絡んで言うことなし。

麺は、讃岐うどん=硬いという世界とは程遠い、いわゆる”愛媛うどん”の柔らかさが生きています。


うどんにおける”コシ”の話を始めると、それだけで紙面が溢れかえるので、ここでは敢えて触れません。

食べる6   ここでは、素直に”はんなり”して、そしてちょっと”もっちり”した、更に出汁をよく吸った”小田うどん”を楽しみましょう。


ワタシの個人的持論である、”愛媛うどん”の代表格=「道後にあった”としだのうどん”」の系譜を引く、正統派の”愛媛うどん”に出会えた喜びを、どう伝えるか。


一度立ち寄って、試してみる価値十分とお伝えしておきましょう。



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非公開コメント

ぬおおおおッ!!!!

思わずテンション上がってしまいまして、雄叫びを失礼いたしますm(__)m
じゅんさんは『としだのうどん』をご存じでいらっしゃるのですね。
サスガです。羨ましいです。
にわかグルメな私が道後の名店『としだのうどん』の存在を知ったのは、つい数年前。
とっくに閉店しており、その伝説だけを聞き及んでます。
じゅんさんが“愛媛うどんの代表格”と仰るほどですから、
きっと美味しかったんでしょうねぇぇ。
あぁ、羨ましい。
ああああッ、羨ましい。。。(笑)

ついでにもうひとつ、恥ついでに申し上げると、
『きり麺や』というお店の存在も初めて知りました(^_^;)
小田うどんが松山でリーズナブルに食せるとは、有り難いお店です♪
あのダシが大好きなので、是非とも訪問したいです!!!!

おはようございます

ジンゴズンゴ様
松山に住んでいて、麺好きで、なおかつ年配者なら、先ず誰でも「としだ」を知っていると思います。
また松山に住んでいなくても、道後温泉が好きな愛媛の方なら、道後温泉に入って、「としだ」でチクワを肴にビールを飲んで、シメにうどんを食べるのが夢であり幸せの象徴だった時代がありました。

ワタシのこのシリーズでも、2月8日、14番目のお店として、「としだ」の味を今松山で一番忠実に再現しているという「うどん屋あきら」さんを紹介しました。完全再現という訳にはいきませんが、それなりに継承なあっています。ぜひ一度お試し下さい。
プロフィール

じゅん

Author:じゅん
愛媛の松山から、「愛媛グルメ紀行」や「愛媛の歴史」など、幅広いテーマで情報発信しています。日曜日を除く毎日更新。画像も豊富。
長いサラリーマン生活に終止符を打ち、還暦をとうに過ぎた2014.12.1に起業して社長になりました。

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