今週も”
取材済み・予定記事作成済み”の記事アップします。今年に入って1月に取材し、既に予定記事を書いていたものです。ですから概ね、取材時期から半年遅れのアップです。
今日はワタシの大切なお店でありスパゲティの名店でもある、”
フォンターナ”さんを久しぶりにご紹介します。
このお店”
フォンターナ”さんは今までに一番多く記事アップしているお店ですから、通常は記事にはしません。
更に”
フォンターナ”さんは、ずっと週一回訪問を続けているお店なんです。

その”
フォンターナ”さんをブログ記事に使うと言うことは、ブログを継続していく上での”
危機的状況”にあると言うことなんです。
つまり妻が退院して家にいてくれていますが、妻を一人家に残して仕事をする時間帯が生まれます。でも、昼の外食を私一人で続ける事はまだ出来にくい状況です。
妻の回復は予想を遥かに上回る状況ではありますが、でもこの時点(1月16日)では完全に妻一人でお昼を過ごさせるという気持ちにはなれないんです。もちろんこれは一時的な事で、近い将来妻が身の回りのことを一人で出来るようになるでしょう。

このお店では、実に多くの読者さんと出会いました。偶然「
あの〜じゅんさんですか?」って声を掛けて頂いたり、事前に打ち合わせてこのお店で初対面を果たした読者さんなど色々です。
今でこそ、私はブログ上で自分の顔写真を公開しています。ですから今では、お店で顔を合わせれば直ぐに私と分かって頂けるでしょう。

でもそれ迄は、顔を公開していませんでした。ところが読者さんにとっては私を見て、なんとなく私って分かるらしいのです。
ですからこのお店では、驚く程多くの読者さんから声を掛けて頂きました。平凡なお爺なので、光栄なことです。
またこのお店の店主さんは、ワタシの”
全ブログ記事”を読破して頂いた方です。もうとっくに2,400記事を超えていますので、”
読破”って並大抵ではありません。
でもそのお返しの代わりとして、ワタシもこのお店の”
全メニュー”を制覇しました。そして、今では週一回は必ずお訪ねしているお店になったということです。

この日は、”
ソーセージとオクラのペペロンチーノ”を注文しました。外税で850円です。
ワタシはこのお店と出会う前迄は、”
ペペロンチーノ”って好きなメニューではありませんでした。でも、このお店の”
全メニュー制覇”の過程で”
このお店のペペロンチーノ”の味に出会い衝撃を受け、以降大好きなメニューになりました。
ところで店主さんが、ツイッター友の一人が昨日お店に来てくれたと話ししていました。”
ゆきこ”さんか”
佳代ピー”さんの何方だろう?って思っていた瞬間に、”
佳代ピー”さんからメッセージが来ました。まあなんてドンピシャのタイミングだったのでしょう!
ツイッター友の”
ゆきこ”さんと”
佳代ピー”さんとも、このお店で初めてお会いしました。偶然出会ったということではなく、ちゃんと打ち合わせてお会いしました。

ワタシはこの”
ブログ”を書いていて7年目に入っていますが、”
ツイッター”は、ブログよりずっと後にスタートしました。
現時点(5月22日)で、ツイート数は”
6,587ツイート”です。ほぼ毎日ツイートしていますが、ワタシのツイートで必ず”
いいね”っていう通知を頂いているのが、”
ゆきこ”さんと”
佳代ピー”さん、それに”
けいいち”さんの3人います。
”
ブログ”のついでに始めた”
ツイッター”ですが、そういう固定的な読者さんも出来ました。ありがたいことです。

さてこのお店”
フォンターナ”さんですよ!ワタシは、”
人類ならぬ麺類”と豪語してはばからない位の”
麺好き”人間です。全国津々浦々旅をし、現地の”
麺”を食べ続けて来ました。
例えば、岩手県盛岡市の”
わんこ蕎麦”を食べる目的だけの為、東京から東北新幹線に乗って”
盛岡市”に行って”
わんこ蕎麦”の名店でそれを味わった後、他の観光など一切せずに新幹線でとんぼ返りしたような”
麺馬鹿”人間です。
もちろん”
スパゲッティ”にしても、東京や大阪の名店という名店は、出張した時に深夜にタクシーを飛ばして駆けつけ食べてきました。
そういうワタシが、”
和風スパゲッティ”を世に出した名店、渋谷は道玄坂にある伝説的な名店中の名店”
壁の穴”さんに匹敵するお店は、”
フォンターナ”さんしか無いと断言する名店がここ”
フォンターナ”さんなんです。

大阪市で”
イタリアン”のお店を何店舗か運営している、プロ中のプロをこのお店のご案内したこともあります。
そのプロ中のプロが、カウンター席に座って開口一番、ワタシにこう言いました。「Hさん、このお店で使っておられるスパゲッティ麺は、イタリア製ですが、その中でも最高級品を使っておられますね!」っと。
そしてこのお店の運営を目を凝らして観察した後、「Hさん、このお店の店主さんのオペレーション(運営方法)は実にお見事です。これだけのお店をシェフが一人だけで運営出来るノウハウを、ご自分で生み出されている。学ぶべきことが実に多いお店ですね!」っと。
ワタシもご案内した手前、やや鼻高々になりました。と同時に、プロがお店を観察する時に、どういう点に注目して観察するか?という、ポイントを学びました。ワタシが”
愛媛グルメ紀行”を書いていく上でも大きなヒントを得たのです。

このお店は、スパゲッティの麺の量を130gとされています。一般的にイタリアンのお店のスパゲッティの麺の量は100gとされていますが、このお店は3割多い。
しかも、驚くほど安い価格にされている。月変わりで設定され、週変わりの”
ランチ”(スパゲッティ)なんて、何とナント”
550円”(外税)ですよ。
スパゲッティ専門店で、しかもここまでレベルが高いお店、麺は普通のお店より3割り増しというお店にしては”
価格破壊”的な値段設定です。ですから、昼時は入りきれない客で溢(あふ)れます。

なお胃が縮んでしまったワタシは、黙っていてもスパゲッティ麺量は100gで出して貰っています。わざわざ、特別に100gにしてもらうなど、我儘を聞いていただけるお店なので、ワタシの”
ホームグランド”なんです。ですからこのお店では、当然のごとく”
完食”できます。
ワタシの様に、毎日違ったお店の取材に言っている立場の人間から言えば、”
ホームグランド”を持つことの貴重さは格別です。
お店のスタッフの方々全員から「”
じゅん”さん!」って呼ばれています。またこのお店でバイトをしていたスタッフの中で2人の女の子の就職に、花束をお持ちしてお祝いしました。それくらい”
縁が深い”お店なんです。

そして完食後に必ず出して頂いているのが、画像の”
グレープフルーツジュース”です。”
サービス”で出して頂いているものです。
随分以前になりますが、こういうサービスをしてもらっていると書いた処、「自分が特別扱いされていることなど、他のお客さんに不快な思いをさせるから書くべきではない!」ってコメントを頂いたことがあります。
その時はなる程!って思いましたが、ブログ上での畏友”
ジンゴズンゴ”さんから「じゅんさん、そんなこと遠慮する必要なんて全くないですよ!苦情のコメントを書いた方だって、特別扱いされるほど、お店に通えばいいだけですよ!」っというアドバイスに、「
おおそうなんだ!」って得心しました。
皆さん、皆さんもこのお店で”
特別扱い”される程通い詰めて下さい。それだけの価値は十分にあるお店ですから。